♡航星日誌♡

・・・to boldly go where no one has gone before.

20230226−20230311/啓蟄脳/床一面が便/翼/壺・お米の扱いに怒り狂う/室町からのもの/美しい非物質体/こちらの世界へ

お読みいただきどうもありがとうございます。


20230304
恍惚としていたときのビジョン
森の中で地面の落ち葉をよけたときにみられるような空気を沢山含んだ柔らかなできたての美しい土。たくさんの虫がうごめいている。何千もの蟻や小さな蜘蛛のようなものやよく太った活きのいいミミズ。
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これこそ啓蟄といった印象。大地、生命力、活気、躍動。私にとって土とは脳なのかもしれません。
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翼が加わりました
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20230305
20230306
読み物
原始キリスト教ナグ・ハマディ文書についてや天使の事典など

天使の百科事典は天使についてなのかと思っていたのですが、それはつまり神学全般とキリスト教以前の天使やその他の非物質飛翔存在にも触れられておりとても大変興味深い読み物であることを知りました。とても感動します。
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20230307

トイレに入ったら広い部屋だった。一段高い中央にあった便座といいますか、それは大きな丸い穴の上に丸い板を置いただけの厠といったほうがいいようなものでしたが、そこには便がついていた。ふと周りを見ると部屋中一面が便だらけだった。
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象の便から床一面便へ。

最近しばらく放心状態だった私に「進め!」というサインのように感じます。



夢の導き、真の自己の導き、サポートしてくださる存在方からの導きに純度を保って魂の躍動と感謝の心とともに追従したいと思っています。自分で自分自身の邪魔をしないために放心は私にとって必要なものなのかもしれません。
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20230309

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(象徴・飛翔)
”翼はなによりもまず飛翔の象徴である。すなわち身軽になること、非物質(それが魂だろうと霊だろうと)、微細身への移行の象徴である。極東の伝承、東西のシャーマニズ的伝承、および西洋のイスラム教あろうとユダヤキリスト教の伝承だろうと、このテーマに関しては違いがない。なぜなら魂とシャーマンの飛翔は2つとも冒険だからである。どちらの飛翔も地上の重力からの開放を前提とする。そのことは錬金術の秘法では、ライオンを食べるワシのイメージで表現された。どの伝承でも翼は簡単に手に入るものではなく、秘技伝授および浄化のしばしば長く危険な試練を経て獲得される。”

道教・仙人)
(略)魂が個人を超越した状態を熱望した場合、飛翔はその普遍的な象徴となる。飛翔つまり「身体からの離脱」は「頭頂」から行われる。(略)同じように道教は「微細身」の飛翔を目指す。この微細身は「仙人の胚胞」にほかならない。

(インド)
翼はさらに理解する能力をも示す。「理解するものは翼を持つ」と「プラーフマナ」は説明する。また「リグ・ヴェーダ」によれば「知性は最も早い鳥」である。だから天使は現実の天使だろうが、霊的状態の象徴だろうが、翼を持つのである。

キリスト教・霊)
キリスト教の伝統では翼は空中の軽やかな運動を意味し、<プネウマ>、つまり霊を象徴する。聖書において、翼はつねに生物の霊性、もしくは霊化の象徴である。この生物が人間の顔を持とうが動物の形をしていようが同じことだ。翼は神性、及び変容の後に神性に近づきうるすべてにかかわる。たとえば天使や人間の魂だ。聖書で鳥の翼が話題になれば大抵はハトの象徴であり、ハトは精霊を意味する。魂自体も霊化のおかげでハトの翼を持つが、その意味は「詩篇」55,7に述べられている。「ハトの翼がわたしにあれば飛び去って、宿を求めるだろうに」したがって翼を所有するとは地上を離れ、天上にいたることなのだ。(略)魂に翼が生えてくるにつれて上に昇ることができ、近づいて行く天はそこなしの深淵に例えられる。魂はどこまでも上昇できる。なぜなら天の絶頂に到達できるわけがないからだ。(車)輪と似て、翼が普通象徴となるのは「移動、場所の条件からの解放、およびそれと関連した霊的状態への参入」である。
したがって一般に翼は崇高への上昇、人間の条件を超えるための飛翔を意味する。

世界シンボル大辞典,大修館書店
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「翼というものが本来持っている機能は、重きものを、はるかなる高み、神々の種族のすまうかたへと翔けあがらせ、つれていくことにあり、肉体にまつわる数々のもののなかでも、翼こそはもっとも神にゆかりのある性質をわけ持っている。神にゆかりのある性質ーーそれは、美しきもの、知なるもの、善なるもの、そしてすべてこれに類するものである。」

「ひとり知を愛し求める哲人の精神のみが翼をもつ。なぜならば、彼の精神は、力の限りをつくして記憶をよびおこしつつ、つねにかのもののところにーー神がそこに身をおくことによって神としての性格をもちうるところの、そのかのもののところにーー自分をおくのであるから。人間は実にこのように、想起のよすがとなる数々のものを正しく用いてこそ、つねに完全なる秘技にあずかることになり、かくてただそういう人のみが、言葉の本当の意味において完全な人間となる。しかしそのような人は、人の世のあくせくとしたいとなみをはなれ、その心は神の世界の事物とともにあるから、多くの人たちから狂える者よと思われて非難される。だが神から霊感を受けているという事実のほうは、多くの人々にはわからないのである。プラトンパイドロス
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20230310

思い出した数日前の夢の断片
米の壺に炊いたご飯を混ぜこむ存在がいてそれに対して私は「それはいけません。」と毅然と述べている。
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毅然とというのは少々控えめすぎるかもしれません。
夢の私はものすごく怒っていた。怒っていたというよりも怒り狂っていた。荒御魂というのでしょうか。なぜあそこまで怒っていたのかわらない。年末、大勢の女性たちに向かって感情の整え方について大きな声で確信を持って説いていた夢見のときと同じように新感覚の私がそこにいる。
不遜な態度で気安く壺の米に手を差し込んでご飯を混ぜ込んでいることに対して夢の私は心の底から怒り狂っていた。
私にとってお米は神棚に、炊かれたご飯はお仏壇にお供えされるもの。



私がこの先歩んでいく中で、神道の信念体系と仏教の信念体系を絶対に混合してほしくない、してはいけない、分離してほしいという教え、強い依頼、メッセージ、伝令、啓示なのでしょうか。私がこの世に生まれた目的を果たすためには「あなたがどこまで信じられるかにかかっています」という新年の夢見同様、ずっと頭の片隅に留めておきたい。
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読み物
薔薇関連
非物質的エネルギーを使って病を治療する方法
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20230311


①声「そうであれば室町の頃の記憶が残っているはずです」

以前インテグラルヒプノを読んで過去生をいろいろ感じたときに室町の頃のものはなにかあっただろうかと夢の私は考えている。

一位か一級かのような賞状、心の資格証書のようなものを渡される。この資格というか記憶はいまも継続して使える。なぜならば続いているから。名前が同じだから。

過去生の話ではなく先祖との繋がり、そこから継承するものの話なのかもしれません。それも使っていくという話なのかもしれません。


②オーラか気をコントロールする方法を教えてくださる。ヨガのような武術のような舞踏のような物質世界では見たことがないそんなような方法を見せて教えてくださる。微細な動き、体の使い方がわかるように下着一枚だったので彼の体の様子がよくわかった。私は彼のバランスの取れた肉体の美しさにとても感動している。物質の肉体と非物質体はこんなにも違うものなんだ、私もこのような美しく均整のとれた非物質体になりたい。と思っている。彼は思いのまま体を自在に操っていた。とても美しい。

③向こうの世界は相手を思えば会える、いる。思わなかったら存在しないのと同じなので、いない、存在が消える。のようなニュアンスの説明だったような印象の夢見。鏡の向こうの世界からこちら側に人々が出てくる。

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薔薇のエグレゴアに滞在
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インド)
尽きることのない豊穣。河川の神々の標章。壺はアムリタという不死の飲み物であり、その結果生命そのものともなる。(略)神に捧げものをする場所の番人の代用物でもある。クヴェーラに守られた宝物のシンボルでもある。

アミリタ!阿弥陀如来真言ですね。こういうところで突然出会えるととても嬉しいです。

(ヴェトナム)
豊穣の壺という象徴的意味はヴェトナムの山岳民族にも見られる。彼らにとっては壺は米を材料にするビールの入れ物であり、何よりもまず人々を結びつける飲み物の入れ物である。

(中国)
彼らにとって壺は〈天〉のイメージであった。(略)壺は島々の浮かぶ海であり、不死の飲み物の入れ物であった。

ギリシア
(略)壺はこの場合母胎であり、生命の物質的精神的源泉である。(略)

(仏教)
壺は聾と愚かさのシンボルである。(略)陶工のつくる壺は我々のカルマを構成する。(略)

(アジア)
(略)水とくに女性のシンボルである。ドラヴィダ族から起こった礼拝では、女神自体が壺で表される。
非常に古くから存在する壺の踊りは豊穣の儀式であるが、そこでは、壺の性的なシンボルが強調されている。壺が内包する水は示現の実体そのもので示現は天上の豊穣から生まれてくる。

カバラ
宝の意味がある。壺を奪うとは宝を我が物にすることである。

グノーシス派)
ヒル(明晰の書)で天地創造の6日間は6つの美しい壺と呼ばれている。シェキーナー(神の住まい)も美しい壺に例えられている。

(ヨーロッパ)
中世文学の壺には宝が隠されている。聖杯など。

錬金術
(略)それは新しい生命が育まれる母親の胎内、子宮である。壺には錬金術の変換の秘宝が隠されているとする民間信仰はここからくる。

(宗教・象徴)
いろいろなやり方で壺には不老長寿の霊薬がしまいこまれている。そこは生命の宝庫である。金の壺は信仰生活の宝、秘められた力のシンボルを意味しよう。壺の上が開いているのは、天上の感化を受けやすいことを示している。

世界シンボル大辞典,大修館書店

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最後までお付き合いくださいましてどうもありがとうございました。