♡航星日誌♡

・・・to boldly go where no one has gone before.

20221105-20221117/星のティアラ・死者への敬意/歯/極楽浄土・解脱の方法/葬儀の経典、死後観のメモ/黒い猫

20221105
20221106

20221104の夢

小さい丸いキラキラは金属のような感じでした
普段とは違って真ん中分けだったのが印象的でした

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20221107

数日前から浦島太郎天女伝説と古神道の関連について読んでいますが眠くなってなかなか進みません。BGMで阿弥陀如来真言を流しすぎて聞きすぎているのかもしれません。

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20221108

原始仏教上座部仏教大乗仏教の流れについて少し読みました
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20221109

20221104の夢について
今では形骸化していることが多そうですがかつての本来的巫女さんの頭飾りは霊力を高めるための花や木々飾りを装具としていたのだそうです。でもこの夢の頭飾りは巫女さんのように受信のためのアンテナ系ではなかったのでなんなのかなと考えていました。チェーンティアラのようで丸いキラキラがついていました。



ティアラ、天冠
ティアラは神がいる夜の星空を模したものなのだそう。
宝石をちりばめて星空へ祈りや誓いを届けるものとされ誓いや祝福などの意味を持つようになったのだそう。
ティアラを頭上にのせる戴冠式は星空の神から祝福と繁栄を授かり永遠を誓う神聖な儀式とされたのだそうです。



歓喜の歌がまた流れているみたいな感じがします。



20221102の阿弥陀如来光の夢のあとで私は「サポートしてくださる非物質の方々に応えられるようにありたい」と願いました。それに応えてくださって次の段階へのイニシエーションを受けたのかもしれません。新たな状態への移行のしるしなのかもしれません。

そうでありますように。


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20221110

再び原始仏教上座部仏教大乗仏教の流れといいますか変遷している事情についてなんとなく読みました。


日本の伝統的仏教の13宗56派はいずれも大乗仏教なのだそう。
もともと18宗あったのが衰退や廃止などで今は13宗なのだそう。
修験道修験宗は1872年に禁止されたのだそう。以前山奥の祠の前にある巨石群にたくさんの宮司と山伏が集っていた中を、赤い下着一枚で走り回って遊んでいたら気配を消していたはずなのに山伏の一人に見つかってしまった。という夢見があり気にかけています。

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ティアラの起源は古代エジプトにあり、死者への敬意を示して棺の中のミイラに金のティアラを供えたのが始まりなのだそう。だとすると「ティアラを頭上にのせる戴冠式は星空の神から祝福と繁栄を授かる」というのは実際そうで現代にエジプト時代の象徴の意図を変換されず引き継ぐことができているのかもしれません。

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20221111

今眺めていた本にはこのようにありました。

”東アジアでは花をかたどった冠は霊的な要素が肉体的なものに打ち克ち高次の段階へ到達したことを示すしるしとされる”/冠:図説世界シンボル事典,八坂書房

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思い出した数日前の夢

脚の上に赤ちゃんを寝転がせて歯磨きをしてあげている。赤ちゃんにはちいさくてかわいい歯が一ミリにも満たないくらいほんの少しずつ生えていて私は丁寧に丁寧に磨いてあげている。


恒星を意図するとその度に私は赤ちゃんを様々の不穏な存在から守っていることがあります。裸の赤ちゃんを受け取りぴーんと十字になっている赤ちゃんを空に掲げて体中にキスをする、射撃隊が家に乗り込んでくるので赤ちゃんを抱いて階段を駆け昇る、赤ちゃんの首筋を撫でようとする不穏な存在から守る、私のすきを狙って車で連れ去ろうとするラリっているマフィアな存在を断固として有無を言わさず追い返すなど。
その赤ちゃんに歯が生え始めたようです。


”歯”
天からの糧を摂取しようとする場合には<完徳>のシンボルになる。「歯は完徳を表す。完徳によって糧を分け、糧を受ける。というのも優れた実在はそれぞれはるか天上の実在から神と結ばれる知力を付与されているからである。彼は摂理によってこの知力を分け、さらに増やしてできるだけ劣った実在を霊的に高める責務があるからである。」/世界シンボル大辞典,大修館書店

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20221112〜20221116

各宗教の死後観や葬儀の時の経典を読んでいました。とても楽しく満たされました。今回は日本の伝統仏教を中心に読みました。その後昨今の夢見とともに瞑想しました。


人としての欲求を無くす必要というのもなくて阿弥陀様の本願力、他力本願(無我)に身を委ねて生きれば阿弥陀様が浄土へのお迎えに来てくれる。

輪廻から離脱したい場合これが一番シンプルな方法なのかもしれません。

普通に生きているわたしたちにとって他力がなんなのかなどわからないかもしれません。
そのような中、夢見はその人自身にとってベストな道筋へと導いてくれるのではないでしょうか。今生だけでなく過去生なども含めた上で総括的に最善へと導いてくれるのでしょうから。



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お読みいただきどうもありがとうございます。

以下は最後までここ数日のメモになります
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20221112

葬儀のときの主な経典

天台宗/光明供
生前の罪は浄められ大日如来の光に入ります。大日如来、金剛手菩薩に帰依します。

真言宗理趣経
大日如来がいらっしゃる世界について。偉大なエクスタシー、素敵な欲望

天台宗真言宗/光明真言
これは以前長期の休みにぼーっとすることも読書も何もできなくて、瞑想の代わりに子どもたちと唱え続けていましたので愛着があります。

金剛界五仏五智如来)に対して光明を放つように祈願する真言なのだそう。

以前の夢見で私のために意味の異なる3本のお線香が供えられていたという夢見もありまして天台、真言密教も気にしています。

”左胸から入ってサードアイ、脳内に広がっていった。心臓のチャクラの不壊の滴が溶融して根源的意識が解放されるそんな世界を感じる機会に恵まれたのかもしれない”という夢見もありチベット密教も気にしています。

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休憩
エジプトの神話をなんとなく読んでいました。20221007の二次会案内の祝賀パーティーの夢の爆弾にもびくともしなさそうな装甲車の雰囲気を持つ黒光りした超巨大で三階建てくらいある車に乗っていた存在について考えていて。


天台宗
修法は懺悔が根本です。(天台宗のHP
中国(隋)の天台智者大師、智顗(538年-597年)を実質的な開祖とする大乗仏教の宗派です。天台教学は入唐した最澄伝教大師)によって平安時代初期(9世紀)に日本に伝えられ、多くの日本仏教の宗旨がここから展開しました。
天台宗では特定のご本尊はなく、お寺によっておまつりしている仏様が違います。
釈迦牟尼仏をご本尊としてる寺院が多いですが、阿弥陀如来薬師如来など様々です。
天台宗大本山である比叡山延暦寺最澄が創建したお寺です。
ここからは浄土宗の宗祖法然浄土真宗の宗祖親鸞臨済宗の宗祖栄西曹洞宗の宗祖道元日蓮宗の宗祖日蓮といった、鎌倉新仏教を興した僧侶のほかに、多数の優秀な僧侶を輩出しました。


天台密教
当時中国に伝えられていた中期密教を日本の天台宗編入したもの


真言宗真言密教
空海弘法大師)によって9世紀(平安時代)初頭に開かれた大乗仏教の宗派で日本仏教のひとつ。空海長安に渡り、青龍寺で恵果から学んだ中国密教(唐密)を基盤としている。
即身成仏しうるという「三密加持」が根本教義である。
御本尊は大日如来神仏習合の解釈では天照大神と同一視される。

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20221113


・私は若い仏僧で高僧とともに天井も高くとても広いお堂で机の上にたくさんのお位牌を並べて整理していた。親鸞聖人のお位牌は一つだけ色が異なった。
・祭壇には岩の裂け目のような地下深くまで続く穴があり、これから命を断ってその穴に入っていく方の儀式でお線香の供え方が横向きでした。このような夢見もあり浄土真宗も気にかけています。

■浄土宗/仏説阿弥陀経
これは以前Lily訳をしました

極楽浄土
君も願えば大丈夫
だからほら
皆で共に南無阿弥陀仏yey!

浄土真宗正信偈
浄土真宗のものは6月に読んでいました。

僕(親鸞)は阿弥陀如来に助けられました
みなさんも阿弥陀如来に救われるのですよ

■浄土宗、浄土真宗無量寿経
阿弥陀如来如来になる前の法蔵菩薩のときの誓いと極楽浄土について

■浄土宗、浄土真宗観無量寿経
阿弥陀如来の身体の様子と光明を思い浮べなさいとお釈迦様が説いたもの

臨済宗/大悲心陀羅尼
観自在菩薩の真言です。
願いは成就され、悪に打ち勝ち全ては浄められます。

臨済宗観音教、般若心経
授戒、念誦、引導

曹洞宗/舎利礼文
お釈迦様の遺骨に礼拝し敬い誓うもの

曹洞宗/修証義
因果応報なのですよ。ですので、

日蓮宗法華経法便品、法華経寿量品を誦む前の引導文
勧請。釈迦が法華経を説いた霊鷲山に故人を送るため、様々の仏や菩薩に降臨と導きをお願いするもの。

浄土真宗日蓮宗以外の宗派/般若心経


神道
極楽浄土に送るのではなくて、神様になって守護してもらうために霊璽に御霊を移す神事。祭詞、祝詞。清浄

プロテスタント
聖書が朗読されます。神を見る。

カトリック
神のもとに迎えらるように祈りを捧げます。聖書朗読


”この浄土はキリスト教の天国と混同されがちであるが、カール・ベッカー京都大学教授によれば、浄土には死後すぐ行かれるが天国には行かれるにしても審判が下されるまで待たなくてはならない点と、浄土は完全な解脱に向けて向上発展していく可能性があり、この世に戻って人々を救うこともできる場所であるが、天国では永遠に同じ身体で生き続けるという点が異なる。

(略)

伝統仏教教団が「あの世」を明確に説かなくなったのは、明治以降になって教学が整備されるにつれて、科学では説明ができない「あの世」が批判されるようになったからという見方がある(伝統仏教の「死後の世界」観参照)。しかし、近年は、危機に陥った葬式仏教の見直しが図られたことによって、一般的には“死者を「あの世」へ送る”とされる葬儀の意義を説くために「あの世」が見直されはじめている。”参考先:

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死後の世界

天台宗/極楽浄土

真言宗/霊の到着地:都率浄土(曼荼羅の浄土、阿字の世界)

■浄土宗/極楽浄土

浄土真宗/極楽浄土

真宗大谷派/仏の国、さとりの世界

臨済宗
授戒、念誦、引導
座禅による悟り、自力で浄土へ
十牛図は中国の臨済宗の禅僧による
以前、牛が山頂に登ると龍が来る。という夢見がありました。

曹洞宗/検討のうえ保留 

日蓮宗/霊山浄土

同じ極楽浄土でも、死後すぐに仏になります。というのもあれば、浄土で修行をして仏になります。というのもあり宗派によって様々なのですね。


参考先
現代の伝統仏教の「死後の世界」観 | 宗教情報センター

神道/この世で守護神となるが、他界も様々存在する。天界、黄泉、常世、山中など。
Jinja-Honcho [Japanese page]


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20221114

プロテスタント
”あらゆる人間は生れながらにして罪人であり、死後永遠の地獄行きが定められている。ただキリストを信じ、「義」とされた人々だけが永遠に天国に入ることができる。死後の状態は自分の力によらず、キリストの死と復活のゆえに、この恵みに対する信仰によって決定され、死後は神の御手に委ねられている。カトリックとは異なって浄罪界、煉獄もなく、引導や追善供養も無駄であるとプロテスタントでは説明している。”

最後の審判を持つ死後の魂
人間の生涯は3段階に別れる。第1はこの世の生れてから死ぬまでの肉体をもった存 在である。第2は死んでから復活するまでの中間状態で、肉体のない不完全な段階である。第3はキリストの再臨後の復活した体における生活で、永遠に続く段階である。こ の間、ずっと意識は持ち続ける。誰も決して死後永眠することはないのである。不信心者は死後黄泉(ハデス)に入り、苦しみながら最後の審判を持っている。キリストの再 臨のとき、体の復活とともに永遠の苦しみである地獄に入る。信者は死後パラダイスに入り「神の御座にいて、聖所で夜も昼も神に仕え」(黙示715)て喜びと安らぎのなかで、 復活を待ち望んでいる。キリストの再臨とともに、故人の体が復活し、永遠の喜びである天国に入る。黄泉とパラダイスの間には大きな深淵があって、行き来することはでき ない。”

カトリック
キリスト教では「死」を人間の原罪がもたらした刑罰と見なしている。
新約聖書には来世に関する具体的な表現はないが、教会での教説が精密化するにつれて、天国、地獄・煉ごくの区別がつくられてきた。天国では祝福された魂が無上の喜びを永遠に享受するが、地獄に堕ちた魂は神の領域から閉め出され苦しみを味わうとされる。
エスは十字架を背負うことで人類の罪をあがない、復活したことを信じる者は、すべての死者が復活する最後の審判の場面において、永遠の生命を与えられる。

「私の父の御心は、子(キリスト)を見て信じる者は皆、永遠の命を受け、終の日にはその者を復活させる」(ヨハネ福音書


死後の5つの世界
死者は死後、次の5つの場所に行く。(1)地獄:邪悪の人間が行く。(2)天国:キリストを信じ、徳に生きた人が行く。ここには肉の復活の希望がある。(3)辺獄:キリスト以前に生れた義人、徳高い異邦人たちは父祖の辺獄に行く。(4)幼児の辺獄:洗礼を受けないで死ん だ幼児は、幼児の辺獄に行く。リンボは天国と地獄の中間にある。ここでは地獄の苦しみはないが、神を見ることはできない。(5)煉獄:キリストを信じたが、罪を犯しその償いが果たされていない人間が、浄化のために行く。

ここはリンボと地獄の中間にある。ここにいる人間は、罪悪感の為、火に焼かれるよ うな苦しみを味わう。もはや行為によって償いをすることができないので、苦悩によって償うのである。生者が死者に代わって功徳を積む場合、そのとりなしによって罰や苦痛が軽減されるという。祈り、喜捨、ミサはそうした役割をもつ。

肉の復活のための埋葬
カトリックでは、臨終の時を大切にする。この時に罪を告白し、懺悔することによっ て罪を拭い取り、聖別された油を塗ることで、霊的な健全さを回復する。これは7つの秘跡のうちの「終油の秘跡」という。”/参考先:
キリスト教


・・・
以前薬で緩和している危篤の方のところへご挨拶に伺ったとき病者の塗油の夢を見て、その方が塗油を嫌がって逃げていたのでもう行きたいのだな。と思ったことがありました。病者の塗油について存じなかったので調べていたときに終油の秘跡についても私は初めて知り、なんて良いひとつの死の迎え方をされているのだろうと感動していました。これは阿弥陀経の臨終に心を乱さない。というのと通じますね。
・・・

イスラム
冥土バルザフへ行きアラーの審判を受け天国ジャンナか地獄ジャハンナムへ

ヒンドゥー教
輪廻、または真我アートマンを認識する修行をしたものは梵ブラフマンの世界へ行く、解脱、涅槃。宇宙と一体なのか梵界なのかそのあたりについて私はまだ知りません。

■仏教
六道、輪廻か解脱して浄土へ。阿弥陀如来の極楽浄土、薬師寺如来の瑠璃光浄土や釈迦如来の霊山浄土など。
お釈迦様は「極楽浄土には往き易くして人なし」と仰っているそうです。行きやすいのにあんまり人が来ないのだそうです。


チベット仏教
"ところがチベット仏教では、解脱の最大のチャンスは死の直後であると考えられてきた[3]。 「先生の教えでは、死後にやってくるバルドの体験を通して、いまだに未熟だった人も、生命の最も深い真理を理解することができる。だから、死はすべてを奪うものではなく、ほんとうの豊かさを与えてくれる機会だというのです"/チベット死者の書wiki


新興宗教の数まで入れると日本は宗教団体が18万くらいあるそうです。
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20221116

全体を瞑想

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20221117


古い車のフロントに黒い猫の置物が置いてあるのが見える。

20221112にエジプト神話を読んで装甲車のような黒光りした三階建てくらいある車に乗っている存在について考えていたことに対する解答かもしれません。


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最後までお読みいただきどうもありがとうございます。