♡航星日誌♡

・・・to boldly go where no one has gone before.

解決?

20200116
夢なし

めずらしいな。また凍結期にはいるのかな?

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6日目
昨日提示された方法を採用した場合、今世の潜在意識から浮上してきた20200103の夢見の私の”何か”はとりあえず解決したことになります。
解決したも同然というか。
どうなんだろうね。しばらく様子をみます。
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昨日のプラトンの気に食わない書物は燃やすってのがうけました。最近で一番おもしろかった。ものすごくわらっちゃった。『火と鍛冶の神ヘファイストス、速やかに現れよ。淡水の女テテュスがそなたを必要としている』って唱えながら燃やすって。
錬金術師や占星術師の書物も没収されて破壊されるってほんと大変な時代だな。歴史としては個人的にものすごくおもしろくてエキサイティングだけど。わたしなら没収した本で秘密の書庫をつくるのにな。破壊した人々はそんなことをするエネルギーあるならば図書目録だけでもつくってくれたらよかったのにな。目録作られる本人は迷惑でしょうがもういっそのこと迷惑ついでに。


パピルスから羊皮紙に移し替えるってね。そのときの取捨選択で受け継がれてないものもあるってね。完全に抜け落ちていました。

ーー以下はwiki羊皮紙ーー
利用
羊皮紙は古代から文学や神聖な文書の筆写に使われてきた。エジプトや小アジアの一部ではより安価で入手しやすいパピルスを使ったが、これはエジプトほど気候が乾燥していない土地では傷みやすくカビなどに侵されやすかった。このような理由で序々にパピルスは羊皮紙に置き換わっていった。またパピルスは表裏で繊維の方向が違うため裏面は使いにくかったが、羊皮紙は両面を同様に使うことが出来た上に、冊子となってもパピルスにくらべずっと扱いやすかった。
2世紀頃、ペルガモン図書館の蔵書はパピルスから羊皮紙に置き換えられていった。ウァロやプリニウスによると[2]この転換はライバルであるアレクサンドリア図書館のペルガモンへのパピルス禁輸が原因であるとされている[3]が、実際にはそれよりずっと以前から羊皮紙は使われ出しており、またアジアの一部でもパピルスは栽培されていた。インクが染み込みにくいので、書き損じは削って直せるという利点があり、そのため公文書などが改竄されることもしばしばあった。また古い写本は表面を削って再利用することがあった。このように再利用された写本のことをパリンプセスト (palimpsest) と呼び、状態によっては元の文書が判読可能な場合がある。
インクとして、中世には砕いた没食子を水で溶いたものとアラビアゴムの混合物を煤または鉄塩で着色したものを使った。これは褪色すると赤褐色ないし黄色になった。ときに銅塩も使われたが、これは灰緑色に褪色した。イカ墨を使った時代もあった。ペンは古代には葦が、その後中世には鵞鳥などの羽根ペンが使われるようになった。
ーー以上ーー


気をつけないと現代に生きていると何でも知っているつもりでわかったつもりなような錯覚のなかで生きてしまうのだけど実際わたしたちはなにもわかってはいないということを実感できるよい読書だったと思います。書物の破壊の世界史,フェルナンド・バエス,2019