♡航星日誌♡

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20231130-20231215/甘露・整える・浄化・解毒/排尿・排泄・金/

お読みくださいましてどうもありがとうございます。

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20231130

必要なので海に入る前に巨大なペットボトルを渡されます。中に少し蜘蛛の巣が張っているので水を入れてシェイクして汚れを落とします。水を流すと中の汚れが全部出てきました。
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前回の投稿の一番始めの夢、母音詠唱も浄化、穢を祓うものでした。
浄化の夢が続きます。
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20231202

女性が左右を取り囲んでいる中、私は長い間排尿し続けています。
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珍しい夢でしたので夢占いで検索すると、「金運があがる」とありました。以前の排泄、排便の夢見と同系統なのかもしれません。以前の記録を今日の夢の解釈に取り入れたいと思います。

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20230218
特に便が大きい、溢れるようにたくさん出るほど、大きな運気が訪れます。/便の夢が意味する一番のポイントは「金運がアップする」ということです。なぜなら、便はあなたが体にため込んでいる金を意味しているのです。/夢の中で、便は幸運の象徴であるとも言われています。便は「大吉夢」に入る夢です。/もらしてしまったということは、便があふれてしまったという状態に近いので、金運があふれるほど訪れてるということを意味しているのです。/非常にいい夢の中に入るので、慌てないようにしてくださいね。(ネットにちらばっていたものより)


金、つまり貴さの生成がなされる暗示の夢でありますように。金になるのは私自身でありますように。
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”便”に象徴性があるのでしょうか、と世界シンボル大辞典を開きましたらさらにとても興味深いものでした。

【排泄物】
(一般)排泄物は「力の集積所」とみなされ、ある神聖な生物学的力を象徴する。この力は人間の内に存在していて、排出されても回収されるものと考えられている。こうして一見この上なく無価値なものが、逆にこの上なく価値を持ったものとされる。黄金と排泄物の表意作用は多くの伝承において合致する。磁気感知占い師の幾人かは、両者の発する振動が等しいとさえ主張する。

(アステカ・神話)アステカ族には「糞便」ないし「汚物」と、罪の概念との観念連合が見出される。彼らの神々の中に、トラソルテオトルという性愛と多産(豊饒)と告白の女神がいる。この名前は「糞便を食べるもの」ないし「汚物の女神」を意味するが、そのわけは彼女が罪を「むさぼり食う」からである。

(アフリカ・宗教)(略)排泄物の秘教的な表意作用と、したがって食糞儀礼の表意作用は、これと同じ象徴的意味の領域に属する。排泄物はそれが人間にしろ動物にしろ、排泄した者の生命力の重要な部分を保持しているとみなされる。D・ザーアンによると排泄物は「食べる人と彼の食べるものとの一種の総合」を実現する。ここから排泄物の生気を与える力が生じ、この力によって多くの民族の伝統的医術において排泄物が頻繁に使用されるわけが説明される。(略)かくして、これは錬金術における黄金の表意作用と合致する。ドゴン族とパンパラ族の思想では黄金は事実その「すぐ下の弟」である精錬した銅の昇華したものであり、銅はといえば世界の組織者であるノンモ神の排泄物と呼ばれるのである。(略)世界シンボル大辞典,大修館書店
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アウトプットも排泄といえるのかもしれません。
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20231207

なべを洗っています。あとは底に少しついているものをこすってとっているところです。
同じ鍋がとなりに置かれました。しかし片方には小さく4と書いているので鍋の違いが私にはわかります。
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浄化を示唆する夢が続きます。
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ぼーっとしていると頭の中で根本陀羅尼が鳴り響きつづけます。

真言だけでなく根本陀羅尼も覚えてみたいと思います。
以前、夢のトイレ通路で不穏な存在に取り憑かれて泡を吹いて倒れた子がいて、夢の私は延命十句観音経を唱えました。その後その子が助かったと連絡がありました。根本陀羅尼も夢でなにかの機会ときに唱えられるように覚えておきたいなと思います。夢の中で根本陀羅尼を唱えるとどんな世界が広がるのでしょうか。
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20231208

大きな虎1頭と小さな虎が3頭くらい。小さな虎は磁石で引き寄せられたように大きな虎に抱きつきひとつになっています。
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20231211
根本陀羅尼を覚えているところなのですが、アミリタ、甘露って結局なんなんだろうと思い読んでいました。

【かんろ/甘露】
原意は不死であるが、その指し示すところは幅広い。Ⓢamṛtaの漢訳語。アミリタ、アムリタと表記。Ⓢamṛtaは「死ぬ」を意味する動詞√mṛの過去分詞Ⓢmṛtaに否定詞のaを冠した語。例えばインド神話では、不死をもたらす飲み物のことをいう場合がある。アミリタ(甘露)を求めて止まない神々と魔類が大海を大山で攪拌したところ、大海から神々の中の医師が現れ、彼が手にする壺の中に収められていたとされる。ここでの甘露はその出現が創造神話に分類される壮大なスケールで語られる一方、手にした壺に収まる量であるところに甘露の希少価値が認められよう。あるいはまたバラモン教においてアミリタ(不死)は理想として目指すべき「最高の福祉」と同等のものと位置付けられ、最高の明知(Ⓢvidyā)によりもたらされるとする(『マヌ法典』一二章)。この語は仏典においても多用され、例えば、梵天勧請を受け容れた釈尊が説法を決意した際の宣言に「我今甘露の門を開かんと欲す」(『仏本行集経』三三、正蔵三・八〇六下)と用いられる。この場合の甘露は釈尊が成道後、「我今辛苦して此の法を証す 輒爾たやすく即ち応に宣ぶべからず」(同八〇五下)、「解脱の法は深甚にして難し これを知るが故に阿蘭若あらんにゃに住せんと欲す」(同八〇六上)と評した解脱、すなわち涅槃、悟りの深遠な境地を指そう。また菩薩が五濁悪世に正覚を発願するのは、貪欲・瞋恚・愚痴の多悩の衆生をして「生死の大海を度脱し教えて正見の中に安住せしむ。涅槃に処し、甘露の水を服のましむ」(『悲華経』五、正蔵三・一九九中)ため、といった用例がある。ここでの甘露の水は煩悩を解毒する作用が認められよう。善導『往生礼讃』にも「心を洗う甘露の水 目を悦ばしむ妙華の雲」と極楽を称讃する偈文があり、煩悩を洗い流すという甘露の効能が示唆されている。良忠はこの水について『無量寿経』上が極楽の池について「八功徳水、湛然として盈満ようまんせり。清浄香潔にして、味わい甘露のごとし」(聖典一・二四二/浄全一・一六)、乃至「調和冷煖じょうわりょうなんにして、自然に意に随って、神たましいを開き体を悦ばしめ、心垢しんくを蕩除とうじょす」(聖典一・二四三/浄全一・一六)と説く一節を対照させて解釈する(『往生礼讃私記』浄全四・四一三下)。この他、甘露の用例は『六十華厳』や密教経典、あるいは『無量寿経』上では、菩薩の頭頂に甘露の水がそそがれて仏になれる証しとなることを表す「甘露灌頂」など枚挙に暇がない。また仏典ではないが『老子』三二章に「天地相合して、以て甘露を降くだす」とある。ここでの甘露は天から降る甘い露で、天下太平の吉兆とされる。一般的には飲食の美味であることをいう。甘露 - 新纂浄土宗大辞典

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”不死”、”最高の福祉”とあるのは、薔薇十字で述べられるところの”人間的な規律にもはや従属することはなかった。(略)「死も彼らを忘れてしまう」ほどの生命の学問に通じた者(象徴哲学体系カバラと薔薇十字団,人文書院)”、”奉仕”、”至高善、最高善”と同等のように感じられました。


最近連続している浄化の夢は根本陀羅尼と阿弥陀如来真言を聞き続けたり、唱えたり覚えようと練習していることに起因しているのかもしれません。阿弥陀如来は甘露王ともいわれるのだそうです。

・母音詠唱:非物質領域を浄化、整える
・海に入る前のペットボトルの洗浄:海(魚座24度の海、薔薇十字の家のある島を取り囲む海、一なるものが内包する海)に出る前に感情を浄化し整える
・鍋を洗う:物質領域を整える


受付の女性「荷物をもったままここからはでられません。」
私「いえ、この荷物をもってここから出るわけではありません。これからの計画をたてるのにこの荷物が必要なんです。皆で話し合いができる部屋をお借りしたいんです。」(20231101十字中央のバラを意図した夢②より)


祝福の葬儀の後、火葬され上空に向かい新しい専用シューズを履いた私にとっての荷物とは、浄化すなわち煩悩が解毒された荷物なのかもしれません。
宝石(若い頃の私)は回収されたことや、海王星の少女(若い頃の私)がブループリントに映ることは不本意だから編集してほしい。と「旅人である」 という視点を持って若い頃の人生を再構成するといいと示唆していたことなども浄化に含まれるのかもしれません。

”この世に翻弄されていた過去の人生は無意識のままである必要はありません。 盲目ではない旅人の視点で改めて過去を再定義して人生全体を通して真の自己に寄せていくということではないでしょうか。 これにより人生全体が浄化され整うのではないでしょうか。(20230806)”

これらも”煩悩の解毒”なのかもしれません。

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最後までお付き合いくださいましてどうもありがとうございました。