♡航星日誌♡

・・・to boldly go where no one has gone before.

20201003-04/記憶ができない

空が澄み渡っていて地上近くの満月がとても美しい

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20201003

びゅんっと飛んで大きな顔がありました。

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20201004

夢は見たけれど記憶ができなくて。最近そう。私は5本立てで見てもぱりっと覚えていられるのに、ものすごく夢を見ているのになにも覚えていられないというのは妙な気分です。まるで記憶喪失みたい。
また調整かな。夢を見なくなってもいいんじゃないのかなと思うくらいに慣れ親しんだ自分がばらばらになったから





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cup 杯

非常に広く知られている杯の象徴的意味は本質的に2つの相のもとに現れる。「豊饒」の器という相「不死の飲料」の入った器という相である。

そして一時的に失われた伝統と不死の飲料が一緒に(これら2つのものは結局おなじなのであるが)入っている器である。杯は血(生命の原理)を入れる。したがって、心臓の対応物でありゆえに「中心」の対応物である。ところで心臓を表すエジプトの象形文字は器である。<聖杯>は語源的には「器」であり、また「本」である。これは聖杯の中身が生と啓示という2つの意味を持つことの裏付けとなるところである。

すなわちこの器の中身は磨くことにより掲示された光の輝きである。これは霊感が精神の集中によって人の心の中に宿るがごとくである。/道元

杯はさらに宇宙のシンボルである。世界卵は2つに割れ、合わせた2つの杯となった。その一つの天の杯は丸天井を思い浮かばせる。ディオスクロイたちはこの卵の殻の半分ずつをそれぞれ頭に被っている。

杯を交わすことは忠誠を象徴する。

しかし杯の象徴的意味の主要な力点は聖書では人間の運命に置かれている。すなわち人間は神の手から杯、あるいは杯の中身のように運命を受け取るのである。

イスラム神秘主義文学では杯は一般に直感、魂の最も繊細な部分という意味で理解された心のシンボルである。

杯は天啓の入れ物ばかりでなく、天啓の真髄も象徴する。

ユングにとって聖杯は人間が常に求めた内面の充実を象徴する

ユング派の深層心理では聖杯は受容すると共に授けるという女性原理をあらわし、神秘的なものに傾倒する人々にとっては一種の霊的な子宮を意味することになる。

/世界シンボル大辞典、図説世界シンボル事典