♡航星日誌♡

・・・to boldly go where no one has gone before.

道教の宇宙論/修験道

20200309

ビジョン/Libera,Sanctus/ぼーっとしているとき

目の前にいる男性が自己開示をしてこれまでの苦しみを吐露して嗚咽を漏らして泣いていたら勢いで大量に出てきた鼻水が薄い透明ピンク色 血液ではない 


ビジョン/Air on the G/ぼーっとしているとき

青空草原高い木が一本 私は木の下から上に向かって石かなにかを思いっきり投げた その勢いで木葉から飛び散った光る緑色の微粒子みたいなのが宙にたくさん舞って綺麗だった 舞っている時は空は黒かっただからよく見えた

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道教宇宙論
儀礼の際道士は星座と星座に住む尊神を招く 最も聖なるものとされ祈祷の対象となるのは北斗七星 多くの中国人が北斗七星に祈りを捧げる 北斗七星は人間の運命を支配する存在と考えられている
道教儀礼での宇宙論一神教における神学に相当する重要性をもっている 道教ではこの世と天界を切り離して考えることがない 天体と同じ気を共有し同じ自然法則と道徳法則に支配されていると考えられているから ←こういうところ特にヘルメスっぽい
祭場に天体図が広げられその上を道士があるいて天球を旅する動作をする つまり星座の形を踏むことで星の上を歩く
道士は占星術師と同じ役割を果たすようになったがその手法は独自の発展を遂げた
(ヴァンサン・ゴーセール)

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女人結界の山伏の山奥での修行中 胸をさらけ出して赤い下着一枚で磐座の上を飛び跳ねていたらそれは山伏も飛び降りてくるのはわかるけど でもわたしは自分がそんなところでなにをやっているのかわからない


修験は山全体を曼荼羅と見なす


修験は山の中心に胎蔵界八葉曼荼羅の中台を設置して山を胎内や子宮とし峰入り期間は自らを胎内にいる赤子と観念する 母なる山に抱かれ 母が子どもを慈しみ育てるように成長する母胎回帰の思想とも言える 修験の儀礼は山中の修行は妊娠から出産までの275日間にちなむ75日間の峰入りを理想として誕生と死を疑似体験し 死から再生へと蘇りを果たす 山は死後の世界であるとともに生まれる前の時空間とされ 非日常世界を体験する場となる 


山中には巨石が累々と連なる磐座があり 神の降臨する神籬(ひもろぎ 祭りの時に神霊が降りて憑依する標示物 ヒは霊力 モロは杜の意味)とされ立ち入りは禁じられ


現代でも対馬にある天道山は天孫降臨の場とされ 山中への立ち入りは禁忌で 拝殿のみが設けられ山麓から拝む 山麓に祀られるのは母神で 太陽の光が陰部にあたって孕んで生まれた子どもを 御子神として山上に祀る 御子神は天神の太陽の子どもであった 山頂は天神が降臨する神聖な場で人間の立ち入りは許されない


ごめんなさい やっぱりこんなところを裸で飛び回ってわたしなにやってるの  ごめんなさい   笑



修験道とは山で修行して神霊と交流し 自然の特別な霊力の験を身につけ 里に下って験力や法力によって加持祈祷・病気治療・卜占託宣などの活動を行う信仰形態である 世界各地で山での参籠・瞑想・登拝は行われてきたが 修験道のように山岳修行を体系化した実践は他に類を見ない  

(鈴木正崇)



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ほんといろいろおもしろいな