♡航星日誌♡

・・・to boldly go where no one has gone before.

20230327-20230408/非物質領域/退行/ポイマンドレース・不死/求めよさらば与えられん

お読みいただきどうもありがとうございます。
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20230327

上着を羽織るために階段を下ったら、観客席が上の方まで斜面になっているとても大きな体育館の中央にいる。満員の熱気。それぞれのブロックごとに各宗教の方々のまとまりになっている。自身の思想を立ち上がって大きな声を出してアピールしているイスラム教の方々や座ったままでアピールしているグループや静かに座っておしゃべりしているグループや皆それぞれ。
私は「すごいな。」と思って全体を眺めている。
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信念体系を超えた領域にいることができているということを伝えてくれているのでしょうか。

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フォーカス24~26(F24~26) 
「信念体系領域(Belief System Territories)」と呼ばれる領域です。同じことを信じている人たちがそれぞれの集団をつくり、共通の想念が作り出した世界。信念に応じて無数にあるといわれています。あらゆる時代、地域の人々がいて、数十人から、数万人以上が集団を作っています。大勢の人の想念が作り出している世界なので、現実世界と変わらないほど、はっきりと強固なイメージで知覚する場合が多いです。宗教、性欲や食欲、快楽、趣味、仕事や殺し合い、人間性の根本に根ざすような信念など、作り出されている世界は実にさまざまです。この世界の人々も、F23の住人と同じく、強い信念を持っているため、ガイドやヘルパーの助けに意識を開くことが難しい状態です。現実世界のなかでは、多種多様な考えに接することができますが、「信念体系領域」では、ほかの信念が入り込む余地がほとんどありません。
そのため、自らがその信念に対し疑問を抱く状態になるまで、そこから脱出することは難しいといわれています。しかし、信念に対し疑問を抱いたり、信念を捨てて変わろうと決意すると、集団からはじき出されるため、ヘルパーたちはその瞬間を捕まえF27に導くのだと、ブルース・モーエンは著書のなかで語っています。24、25、26の3段階ありますが、番号が小さいほど、その信念にどっぷり漬かっている状態となります。/0109 フォーカス24~26(F24~26) | 資料集 | TST ヘミシンク体験センター
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このような世界に私は心から感動します。
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20230328


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20230329

20230330
平家の墓のある賀茂神社の分社なのですが、もう50年程前宮司の曽祖父が亡くなってから以降は年に数回島外から神主さんがお見えになられていたのだそうです。娘にあたる祖母も多くを語らない物静かな方だったのと私の母や叔母もあまり関心がなかったのでこれまで知ろうとしたことがなかったのだそうで。私の息子のひとりが神主の仕事に興味を持っているようなので良い機会と思い母に尋ねてみましたら母にとりましても良い機会だということで、島にお越し頂いていた神主さんに尋ねてもらい詳細を伺うことになりました。

母との電話を切った後、退行が始まりたくさんのことを思い出しました。


徒歩で全ての家を回ることができる車もない小さな島で。夏休みに行くとご挨拶に回ります。どのお家も瓶の三ツ矢サイダーと巨峰を出してくださいます。それで私はお腹が破裂しそうになっていました。私は話をしないというか、話をできない子だったので、お腹いっぱいなのに断ることもできないのと、遠慮をするとみなさんとても残念そうなお顔をされるのと、おもてなしをお断りするのは失礼にあたると思っていたのでどのお宅でも一生懸命頂いていたことを思い出しました。途中から合流した同級生のいとこが「〇〇の家でも飲んだからもういらんよ。」と言っていて、わたしはその子に対してすごいな〜と思っていました。小学3-4年生くらいのことです。

島の子は毎朝学校まで小さな船で通っているということや、天候が崩れたり台風が来ると船が行き来できないので食料もやってこないというのや、病院も船で行かないといけないことや、色々でるし連れていかれるから島の裏側には絶対に行ってはいけないというのや、盗賊の茂みがあるから島の裏には絶対に行くなとか、ひとだまがでた、昨日は2つだった、とか。全てに染み込む夜の闇の深さの中で響き渡る波が岩を砕く音と風の轟音、混ざり合う様々の虫の音。これらに恐怖を感じる以上に私の中になにか違う感覚が目覚めるような世界を感じていたことや、すぐに揺れる小さな渡し船のことや鬱蒼と生い茂る島の緑や匂いや蝉の鳴き声や空の色や井戸のことや、ぼっとん便所の紙はどこも平たい紙であることや、五右衛門風呂が熱くてとても苦手だったことや、ミナを茹でる匂いや、ミナの渦巻きを最後まで上手に取り出せたときの嬉しさや途中でちぎれたときのがっかり感や、ちぎれて奥に残った肝を取り出すために岩で割って内蔵を潰さない加減で上手に貝を潰すことができたときの満足感や、肝の周囲の貝の破片を海水で流して取り出して食べとたきの味や、磯のウニを岩で割って食べるときの感触や匂いや味や、キラキラ光る水面のことや、夜に島のおばさんたちが集まって私には聞き取れない濃い方言で色々な話をして皆でけらけら笑い、笑いすぎて涙を流したりしながら裸電球の下で花札をする不思議な光景などをありありと思いだしました。私はいつも側に静かに座って見ていました。光札の特別感は今も私の中からなにも消えていませんでした。猪鹿蝶や風にゆれる青短赤短のときめきも。

数年前に島の最後の方がお亡くなりになられたそうです。半世紀以上をかけて曽祖父の意図は静かに貫かれたのかもしれません。島に残る方、出て行かれる方、皆の意思を尊重する何にも抗わない最も自然な形で島の幕が閉じられたのかもしれません。
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20230401
朝からシャワーを浴びているとき
声「ポイマンドレース」
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ヨガをしているとき
声「ポイマンドレース」
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薔薇のエグレゴアへ
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20230402
ヘルメスのポイマンドレースを初めて読みました。メッセージに躍動します
読んで瞑想を繰り返しています。
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20230403

干からびていたサラマンダーは豊富な水を浴びると瑞々しく蘇る。水がないとからからに干からびる。
サラマンダーは火の象徴なのになぜ水、なぜ水を豊富に浴びて蘇るのか。なぜ火ではなくて水なのか。と夢の私は考えている。
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私の場合は水〜火間の転化があるのかもしれません
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ポイマンドレースを読んで瞑想していたら差し込まれてきた言葉

「求めよさらば与えられん」

この言葉は”自ら行動し努力をすれば必ず結果がもたらされる。与えられるのを待つのではなく自ら求めていけ。”ということを表すことわざのようなものとして一般に広く浸透していると思うのですが、この解釈はキリストの真意を汲み取っていないのではいかと感じマタイ福音書を読みました。
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20230404
断片のような夢
燃えているような色の大天使。
火と水に関することかもしれません。
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マタイ
7:7求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。 7:8すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。

7:13狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして、そこからはいって行く者が多い。 7:14命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者が少ない。

求めるのは神の国、永久の命のことでもあると思うのですが「洗礼を受けなければ与えられない。」と神父様のブログに書いてありましたがどうなのでしょうか。賢者の石や阿弥陀如来の甘露やポイマンドレースとともにつきつめていきたい。
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”全てに染み込む夜の闇の深さの中で響き渡る波が岩を砕く音と風の轟音、混ざり合う様々の虫の音。木々の中に現れる古い鳥居”

ここに佇むと私は充足されまともな私になれるように思います。子どもの頃の私は恐怖を感じる以上に、全てが鎮まり代わりに違う私が目覚めるような何かを感じていました。
薔薇のつぼみを掴んでいた擬態であるナナフシがフラワーオブライフに変態するのを怖がっていた少女を目覚めさせることができるのかもしれません。深層意識の私が怖がっているのは昼の物質世界なのかもしれません。
以前薔薇のマスターが夢の中で、私の心臓を手に持ち滴る血を指で拭いながら、「幼稚園のときのタオルがあるでしょう。」と仰っていましたがこのことなのかもしれません。幼稚園の頃の私を目覚めさせるのかもしれません。シュタイナーが述べるところの”7歳までは夢の中”の私のことをさしているのかもしれません。
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二者間の転化、バランス

”厳霊(荒魂と和魂が合わさった)と瑞霊(幸魂と奇魂が合わさった)の和合した霊魂。
荒魂と和魂の二魂を併せ持つ魂を経魂(いこん)とも言い、厳霊と言う。
奇魂と幸魂の二魂を併せ持つ魂を緯魂(けいこん)とも言い、瑞霊と言う。
厳霊と瑞霊が合一して、伊都能売御魂(いづのめみたま)と言う。”

以前、柏手の左右がN極とN極をあわせたときのようにずれるのを、ゆっくりと慎重に丁寧に合わせていこうとしている夢見がありました。霊と身の統合を示しているのかもしれません。相互間の転化は物質の自己と非物質の私の間の関係、作用を表しているのかもしれません。先日の夢のアダムカドモンのことでもあるのかもしれません。
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20230405
「お前の学びたい事を、お前の叡智の中に、しっかりと保つのだ。私がお前に、教えてあげよう。」ポイマンドレース
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”全てに染み込む夜の闇の深さの中で響き渡る波が岩を砕く音と風の轟音、混ざり合う様々の虫の音。木々の中に現れる古い鳥居”

この空間に移動して丁寧に瞑想しています。
20230406
20230407
20230408
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最後までお付き合いくださいましてどうもありがとうございました。