♡航星日誌♡

・・・to boldly go where no one has gone before.

シュメール読書メモ

the 4th kindという映画を観てからシュメールに関心を持ちました。まずはトンデモ成分否定派のシュメール学者の著作から読み進めています。今後、シュメール、ニビル探索するかしないかわかりませんがせっかくなのでメモを記事化します。ニビル探索はいちどしたのですがなかなか面白かったです。


・シュメル人とはどこからやって来たのかわからない民族系等不詳の人々
・初期王朝A.C.2900-2335古シュメル時代
・第三王朝A.C.2112-2095新シュメル 最盛期 100年 この後表舞台から姿を消す
・古バビロニア時代A.C.2000年紀の前半 今に残るシュメル語の文学作品はこの頃に粘土板に書かれた
・作品の起源はシュメル人が活躍していたA.C.3000年紀に遡れる
・シュメル起源文学作品ギルガメッシュ叙事詩バビロニア人にとっての古典ー精神的支柱


・日本は漢字を崩してひらがなかたかなを作った
・超古代史。荒唐無稽で学問とはいえない 下記
・謬着語を語源とすることからシュメル人と日本人を結びつける論がもてはやされている
高天原バビロニアにあった説(二次大戦中)
天皇→すめらみこと→シュメルのみこと←トンデモが嫌だったからシュメル学者が「シュメーーール」表記にした。シュメーーールが市民権。本来の発音はシュメル
・超古代史はさておき共通点もある
・定礎の石→神式で定礎式を行うが定礎式の起源はシュメル
・シュメルの定礎埋蔵物、銅製釘人形、東京国立博物館,中近東文化センタ付属博物館
・これはイナンナの神殿から出土した10体のうちの2体
・そこにはシュメル語でエンタンナトゥム1世の長寿が祈願された王碑文が刻まれている
・日本6世紀勾玉を鎮壇具として埋納する習慣が確認されている 中国からの流れか
・しかし定礎石以外にも現代社会のしくみの多くはシュメル人の社会にみられたもの
・シュメル人の社会は特異的な社会ではない


・庶民の生活を知ることができる史料はない
・王や周辺の人々についての史料は皆無ではない
・初期王朝時代のは150年間の王碑文と20年間の行政経済文書1700枚のみ


・古代バビロニアの文学作品は第三王朝時代までには成立しているので史料として利用できる
・王とかばっかりで女性に関する記述は少ない
ーー
続く
出典:,,